ロードバイクのチェーンオイルって色々あって悩みますよね。
値段も高いものは数千円以上しますし、愛車のロードバイクのチェーンが長持ちして
性能を引き出せるにはどのチェーンオイルが最適なのか?
自分も5年以上探し続けてきましたが、
やっと理想のチェーンオイルを見つけました!
結論から言うと・・・。
もう、市販のロードバイク専用チェーンオイルには戻れません!
ロードバイクのチェーンにはAZのミシンオイルが最適!
なんと定価200円です。
いままでのチェーンオイルの中ではこれが一番ベストでした!
今まで自分が使っていたチェーンオイルは?
・WAKO’S チェーンルブ
WAKO’S ラスペネ
フィニッシュライン(赤)
フィニッシュライン(セラミック)
AZロードバイク BLC-004
等など・・
自転車乗りには定番のチェーンオイルを使ってきました。
上記のオイルのインプレッションを簡単にしてみると、
WAKO’Sのチェーンルブは、
アウターギアで走っているときのトルク感はベストですが
インナーギアで走っているときの警戒感は薄れてしまいます。
もともとバイク用のチェーンオイルですからね。
耐久性は高いでしょうけど、自転車用には重すぎる気がします。
WAKO’Sラスペネは
オイルの粘度と浸透率は抜群なので、インナーギアに入れている時の軽快感はいいのですが
アウターギアに入れたときに重さを感じます。
あと耐久性がないので100km走るとチェーンからキーキーとオイル切れの音がします。
フィニッシュラインは
赤の方はドライルブなのでペダルの漕ぎ味が軽そうですが、
チェーンの隙間に入るワックスの成分が抵抗になってしまうため、
チェーン自体は汚れにくいのですが、ミシンオイルからフィニッシュラインに代えてみると
太ももの裏側が見事に筋肉痛になりました。
AZのBLC-004は
ロードバイクのレースにも対応できるように
高級エステルや極圧剤などを使用し
ギアからギアへの変速がとてもスムーズで、自分のコンポーネントのグレードが
オイルを代えただけで一段上に上がったような感覚があって
上記オイルの中では一番のお気に入りだったのですが、
ミシンオイルの軽快感を味わった後にはもう二度と使う気にはなれませんでした。
AZのミシンオイルが優れている理由は?
1・自転車のギアに最適の粘度
そもそも人力で動く自転車のギアにはどんなに負荷をかけても
車やバイクのギアのような熱を持つことは有りません。
オイルには使用するギアの温度に合わせた粘度を選ぶのがベストです。
この点でもミシンオイルのサラサラとした粘度はロードバイクのギアに最適です。
2・ミシンオイルは鉱物油なので洗浄効果も高い
ロードバイクで走った後にチェーンのメンテナンスをすると思いますが、
ミシンオイルのついたチェーンは清掃が簡単です。
ウエスでチェーンを拭いてから、また新しいオイルを足すだけで
古いオイルから新しいオイルに入れ替わるので、次のライドも快適です。
3・耐久性も高く、ロングライドでもオイル切れが起こらない
実際に使用してみた限りでは、オイル切れによる音鳴りは起きてません。
ラスペネよりも粘度が低く、こぎ味と変速性能が上記のオイルよりも格段に優れていますので
使わない手はないです。
まとめ
自転車屋さんではロードバイクを買ったときに、
真っ先にオススメされるのが
上記のような数千円以上するチェーンオイルですが、
一度常識を疑ってみるのもいいかもしれません。
自分は、いままでミシンオイルを馬鹿にしていましたが、
実際に安くてどこにでも売っているミシンオイルを使ってみて、
高価な専用チェーンオイルに投資したことを後悔しています。
この記事を読んで、少しでも皆さんのロードバイクライフが豊かになると嬉しいです!