モーニングサテライトで紹介された、
中国のベンチャー企業NIO(ニーオ)のES8という電気自動車(SUV)の
バッテリー交換システムが画期的ですね。
電気自動車は空気を汚さず、ガソリン代もかからないので
乗心地も静かで環境や経済面に優しい一面もあるのですが、
バッテリー充電に時間がかかる
ことが購入までの敷居を高くしてしまって
電気自動車が普及が遅れているのが現状ですよね。
今日は、そんなあのテスラを猛追すると言われている
中国ベンチャー企業NIOのバッテリー交換システムについて紹介していきます!
NIOのES8バッテリー交換システムとは?
NIOのバッテリー交換システムとは
車が充電されるのを待つのではなく、NIOのバッテリー交換ステーションで
3分以内に空のバッテリーを満充電のバッテリーと交換することです。
こちらの動画を御覧ください。なんとバッテリーの取り外しから取り付けまでたった3分ですよ!
もっともこれがすぐ日本で普及するわけではないのですが、アイデアとインフラ整備が進めば、もっと環境にやさしい電気自動車が普及することは間違いないですよね!2021年現在では中国の電気自動車ベンチャーである『NIO』はバッテリーをまるごと交換してしまうというサービスを提供し、のべ200万台のバッテリー交換を行ったことが注目されています。[ad]
中国は世界的に見てもEV先進国!
世界のEV(電気自動車)の販売台数をまとめてみました。

中国 80万台
北米 28万台
欧州 25万台
日本 2万台
こう見ても、中国で「EVのインフラ整備」においても一歩抜きん出ているのが
よくわかりますね!
充電ステーションと同様、バッテリーの交換ステーションも多く設置しなければ
ユーザーに利便性を提供することができず、単独での取り組みには限界がありそう・・。
国を上げての取り組みが重要になってくると思います。
ただ、既存の充電ステーションと組み合わせてのインフラ整備がすすめば
新しいユーザーを引きつけるものになるでしょうね。
中国の自動車って思ったより進んでいるようですね。
今後の中国での普及がどれだけ世界各国に普及していくのかが楽しみですね。