クラウドファンディングを世に知らしめた中山亮太郎さんの学歴や経歴が気になって
いろいろ調べてみました。現在に至るまでかなり苦労されたようですね。
頭脳明晰で行動力もあるマクアケ社長の素顔と成功までの道のりを紐解いて見ようと思います!
中山亮太郎さんのプロフィール
「応援購入のMakuake」と言わないと通じないのは、自分たちが未熟なのだと。逆に言えば、伸びしろだらけの状態なのだと感じています。#日経xwoman #ARIA #応援購入 @makuake_ca @nryotarohttps://t.co/IZDTUsUUw4
— 日経クロスウーマン (@nikkeixwoman) April 23, 2021
1982年東京生まれ。(37歳)
慶應義塾大学法学部卒。
2006年、サイバーエージェントに入社。
2010年からはベンチャーキャピタリストしてベトナムのネット系スタートアップへの投資を実行。
2013年、日本に帰国、代表取締役社長となり、クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」をリリース。
2017年10月、社名をマクアケに変更。
2019年12月、東証マザーズに上場。
そもそもクラウドファンディングとは?
クラウドファンディングとは・・・
「実現したいアイデアやプロジェクトに対し、ネット上で不特定多数の人から資金を集めること」で
「資金集めのためのサービス」という考えが一般的ですよね。
しかし、最近では
クラウドファンディングを新製品のお披露目の場として利用することが多くなってます。
日本では、2011年3月の東日本大震災をきっかけに、寄付の手段として広がったのがはじまり。
寄付よりも目的が明確であり、見返りも期待できるなどの利点があります。
個人や企業だけでなく、地方自治体のふるさと納税もクラウドファンディングの一つの例ですね。
クラウドファンディングをリードするマクアケの中山亮太郎社長の軌跡をたどってみましょう!
最初の失敗
クラウドファンディングで資金さえ集まればいいのではないかという期待で
Makuakeを“募金サイト”の発想で始めたのが最初の失敗だったそうです。
というのも創業当初、何百社、何千社と掲載企業を求めて探しましたが、
クラウドファンディングという言葉が相手に響かない・・・。
そもそも商品を作るメーカーはクラウドファンディングという言葉を聞くと
“自分たちには縁のないこと”判断されていたのです。
投資や募金をしてもらいたいわけではなく、メーカーは単純に”ものを売りたい”わけですから
メーカーのニーズに対して、マクアケの企業コンセプトがかみ合っていませんでした。
資金調達ではなくテストマーケティングに活路を見出す
それに気づいたのは設立して1年。
ベンチャーの時計ブランドや大手のソニーから
資金調達をしたいのではなく、「新商品をテストマーケティングしたい」と要望がありました。
設立数カ月のベンチャー企業と大手老舗メーカーが同じことを求めていたのです。
これこそがマーケットのニーズだと気づき、マクアケの企業コンセプトをガラッと変えていきます。
続きはカンブリア宮殿で詳しく見ていきましょう!
まだ世に出ていないユニークな新商品をサイトに公開し
生産前に購入客を集めてヒットさせる”ワクワク商品”応援サイト「マクアケ」の誕生です!
調理器具からファッション、スイーツまで年間4600件の新規プロジェクトが誕生し、
「応援購入」総額は、なんと250億円を突破。
新たな買い物の場として急拡大し、大企業もテストマーケティングの場として活用している。
日本中が注目する最新ビジネスの全貌に迫ります!